イスラエル、ガザへ送電停止 停戦交渉で圧力 ハマス「脅迫」と反発

(VOVWORLD) - イスラエルのコーヘン・エネルギー相は9日、パレスチナ自治区ガザへの送電を停止するように指示しました。イスラム組織ハマスとの駆け引きが続くガザの停戦合意をめぐる交渉を優位に進めるための圧力とみられ、ハマス側は反発しています。

イスラエルの有力紙ハアレツによると、コーヘン氏はガザへの送電停止を指示したビデオで、「すべてのイスラエル人の人質を取り戻し、戦後にハマスがガザにとどまらないように、あらゆる手段を講じる」と述べた。

これに対してハマスは9日、「イスラエルが続けてきたガザの人々への集団懲罰の延長であり、脅迫を通じて圧力を強める試みだ」と非難する声明を発表した。(asahi.com)

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